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ハイブリッド量子科学研究成果とりまとめ

成果取りまとめ

研究領域ハイブリッド量子科学
研究課題/領域番号 20H05597
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東北大学

研究代表者

平山 祥郎  東北大学, 理学研究科, 教授 (20393754)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワードナノマイクロ量子システム / 新機能量子材料 / 量子効果 / 量子トランスデューサ / 高感度計測
研究開始時の研究の概要

新学術領域「ハイブリッド量子科学」では大規模な量子コンピュータを目指すのではなく、電荷、電子スピン、核スピン、フォトン、フォノンなどの異なる物理量の間で小規模な量子結合を実現し、Quantum Enabled Technologyに役立てるための基礎を確立することを目標に、「ハイブリッド量子科学」という新しい研究分野を確立してきた。本成果取りまとめでは、5年間の研究活動で得られたハイブリッド量子系に関する成果を分かりやすくまとめ幅広く公開する。まとめられた成果は、量子情報処理の将来を担う量子トランスデューサ、さらにはナノ構造や新材料の基礎科学の推進にも大きく寄与することが期待される。

研究実績の概要

新学術領域「ハイブリッド量子科学」で遂行した電荷、電子スピン、核スピン、フォトン、フォノンなどの異なる物理量の間でハイブリッドな結合系を実現する研究に関して、成果の取りまとめとその公開を行うことが本研究課題の目的である。この目的を実現するために、新学術領域総括班メンバーに本研究計画で雇用した研究補助者を加えて協働した。その結果、計画研究から公募研究の成果まで、特に領域内で共同研究が行われたものを中心に72件の研究成果の記述を含む、全197ページからなる終了報告書を完成し、印刷するとともに、多くの新学術領域関係者に配布した。また、日本語版と英語版に分けて、それぞれhttp://quant-trans.org/lab/newsletter/progress%20report-j.pdf(日本語版)、http://quant-trans.org/lab/newsletter/progress%20report-e.pdf(英語版)に掲載し、今後リンクを増やしていく必要があるが、関連するホームページからたどれる状況を実現した。
さらに、ハイブリッド量子系のユニークな成果を世界に発信するために、Springer-Nature社から、14の章からなるHybrid Quantum Systems、16の章からなるQuantum Hybrid Electronics and Materialsの刊行を決定し、Hybrid Quantum Systemsについては全章をSpringer-Nature社に送付した。なお、Quantum Hybrid Electronics and Materialsについては、残り数章について最後の執筆催促を行っている。
これらの活動を通して、「ハイブリッド量子」という今後重要になることが確実な新しい研究分野を世の中に広くアピールする取り組みが予定通り完了した。

現在までの達成度 (段落)

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2020 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 備考 (3件)

  • [備考] ハイブリッド量子科学ホームページ

    • URL

      http://hybridqs.org/

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [備考] ハイブリッド量子科学成果(日本語版)

    • URL

      http://quant-trans.org/lab/newsletter/progress%20report-j.pdf

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [備考] ハイブリッド量子科学成果(英語版)

    • URL

      http://quant-trans.org/lab/newsletter/progress%20report-e.pdf

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2021-12-27  

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