成果取りまとめ
新学術領域研究(研究領域提案型)
これまでの5年間の研究を通して、中国長江下流域を主な対象地域として、イネが栽培化されてから稲作文明が誕生するまでの過程を多角的かつ詳細に検討した。領域参加メンバーがそれぞれの研究成果を持ち寄り、その相互チェックとマッチングを行い、領域全体の目標を達成するために適切に組み合わせていくことで、「総合稲作文明学」という新たな学問領域を創成する。最終的には、成果報告書の出版や国際シンポジウムの開催を通じて、研究成果を社会に還元する。