研究領域 | 反応集積化が導く中分子戦略:高次生物機能分子の創製 |
研究課題/領域番号 |
20H05609
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
深瀬 浩一 大阪大学, 理学研究科, 教授 (80192722)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 中分子 / 反応集積 / 生物機能制御 / 反応集積化 / 有機合成 / 複合化 |
研究開始時の研究の概要 |
中分子は、新たな創薬対象化合物として注目を集めている。本新学術領域「反応集積化が導く中分子戦略」では、合成プロセスの飛躍的な効率化により、中分子を実用的な生物機能分子として創製することを目的とし多くの成果を上げた。本申請は、その成果を総括するとともに、さらなる領域の発展を目的とし、本領域の研究成果取りまとめのために、5年間の集大成としての成果報告会を主宰する。中分子への注目度はますます高まっているが、本領域は発展途上である。そのような中で、領域外の生物学者、医学者と共同研究体制を構築できる場を提供し、複数領域にまたがる研究者コミュニティネットワークを構築し、本領域の裾野を広げる。
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研究実績の概要 |
中分子は、従来なし得なかった機能を実現できる新たな創薬対象化合物として注目を集めている。本新学術領域「反応集積化が導く中分子戦略」では、合成プロセスの飛躍的な効率化により、中分子を実用的な生物機能分子として創製することを目的とし多くの成果を上げた。本申請は、その成果を総括するとともに、さらなる領域の発展を目的としている。近年、中分子への注目度はますます高まっており、本領域は発展途上である。申請者は「反応集積化が導く中分子戦略」が我が国の学術水準の向上・強化につながる極めて重要な研究領域であると確信しており、そのために本領域の成果を取りまとめ、その先を考えるシンポジウムには大きな意義がある。 本領域の研究成果取りまとめのために、5年間の集大成としての成果報告会を主宰した。このシンポジウムにおいて、本研究分野で活躍する研究者を招聘する。本シンポジウムを主催することで、本研究分野の研究者が一堂に会し、情報交換と共同研究を模索した。新規な生物機能分子の開発には、有機合成化学者と生物学者、医学者との共同研究が必須である。しかし、そのような共同研究ネットワークの構築は十分とは言えない。そのような中で、多くの有用中分子を保持している本領域は、中分子機能創製の国際的なハブ拠点を形成できる可能性を秘めている。領域外の生物学者、医学者と国際的な共同研究体制を構築できる場を提供し、複数領域にまたがる国際的な研究者コミュニティネットワークを構築し、国際的なコミュニティにおける本領域、さらには日本の存在感を示した。加えて、Webサイトの拡充を図り、本領域の裾野を広げた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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