研究領域 | 核-マントルの相互作用と共進化~統合的地球深部科学の創成~ |
研究課題/領域番号 |
20H05611
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
土屋 卓久 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 教授 (70403863)
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研究分担者 |
芳野 極 岡山大学, 惑星物質研究所, 教授 (30423338)
鈴木 昭夫 東北大学, 理学研究科, 准教授 (20281975)
入舩 徹男 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 教授 (80193704)
鈴木 勝彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(海底資源センター), センター長 (70251329)
M Satish‐Kumar 新潟大学, 自然科学系, 教授 (50313929)
田中 聡 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), グループリーダー (60281961)
田中 宏幸 東京大学, 地震研究所, 教授 (20503858)
鍵 裕之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70233666)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 核-マントル相互作用 / 核-マントル共進化 / 高圧地球科学 / グローバル地震学 / 地球化学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、固体地球科学に関係する複数の研究分野が結集した新学術領域研究「核-マントルの相互作用と共進化」を総括し、得られた成果の取りまとめを行うものである。取りまとめた研究成果情報に関しては、ホームページ、SNS、新聞等メディアを活用した一般社会への周知に加えて、学会での特別セッションの主催、成果発表会の開催、書籍の出版を行うことにより、国内外に広く公表する。
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研究実績の概要 |
計画研究ごとの総括、複数計画研究の共同研究から得られた成果とりまとめ、全体の考察を通して、領域の研究成果を取りまとめた。具体的には、マントル深部及び核の熱特性、始原物質の貯蔵機構、熱源元素総量などを軸として個々の成果について集約し、領域全体としての活動を総括し成果取りまとめを実行した。前年度までと同様に地球惑星科学連合(JpGU)年次大会において国際セッションを主催し、本領域で得られた核-マントルの相互作用と共進化に関する研究成果を世界の研究者と共有するとともに、本領域の活動により得られた新たな知見を集約した書籍や論文特集号の編集及び執筆を行った。それらを通し、最終的には「核-マントルの相互作用と共進化」について領域として新たなモデルを提案し、新たな学理として統合的地球深部科学の確立を試みた。成果取りまとめを計画的に進めるために、5月、8月、10月に集中的に総括班メンバーによるメール会議を行った。その他、社会・国民に向けた研究成果情報の発信も精力的に実施した。具体的には、一般に向けて研究教育成果を分かりやすくまとめた成果報告書を編集するとともに、ホームページ及びSNSを活用して成果の周知及び情報発信を行った。これらに加え、成果取りまとめの一環として、本領域の活動により得られた新たな知見を集約した英文書籍の編集及び執筆を行った(英文書籍については米国地球物理学連合からの出版を現在進めている)。これらを通じ、本研究プロジェクトの成果を一般のレベルから専門家のレベルまで国内外を問わず幅広い対象に向けて発信した。これら領域の活動について事後評価を受け、「A」の評価を得た。一方、本年度に実施を予定していた研究成果発表会については、新型コロナウイルス感染症の蔓延により延期せざるを得ない状況となった。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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