研究領域 | 非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解 |
研究課題/領域番号 |
20H05612
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
南部 篤 生理学研究所, システム脳科学研究領域, 教授 (80180553)
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研究分担者 |
美馬 達哉 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (20324618)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 脳・神経 / ソフトコンピューティング / 複雑系数理 / 脳神経疾患 / 生理学 / 神経科学 / オシロロジー / 脳、神経 |
研究開始時の研究の概要 |
5年間の領域活動により、ヒューマンネイチャーの数理的・システム神経科学的理解に関して大きな成果を得たので、本取りまとめにて研究成果の総括を適切に実施する。また本取りまとめを通じて、それらの成果を公開し、広く国内外の研究者と共有・議論することで、「オシロロジー」を次のステージに導くことも目指す。
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研究実績の概要 |
「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」(略称、オシロロジー)について成果の取りまとめを行うと同時に、今後の発展のさせ方などについて、計画班員を中心に議論を行なった。具体的には、本領域の成果について広く世界に伝えるために、日本神経科学学会の公式雑誌である「Neuroscience Research」誌に「Oscillology: Nonlinear Neural Oscillation」という特集号を組んでもらい、原著論文、総説などを募った。海外の共同研究者も含め、計画班、公募班から1編の前文、12編の総説、21編の原著論文の投稿を頂き特集号を作成し出版した(vol 156, 2020年7月)。現在までの本研究領域の成果を概括しオシロロジー研究の到達点を示すと同時に、将来を展望できるものになったと思う。さらに国内の幅広い読者を対象に「Brain and Nerve」誌にも「脳の発振現象―基礎から臨床へ―」という特集号を組んでもらい、計画班を中心に公募班も含めて16編の総説を頂き、出版した(2020年11月号)。本領域の成果を国内の研究者や一般の方へ読み物として提供し、広く知らせることが期待できるものになった。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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