研究領域 | 共鳴誘導で革新するバイオイメージング |
研究課題/領域番号 |
20H05614
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
宮脇 敦史 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームリーダー (80251445)
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研究分担者 |
横田 秀夫 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, チームリーダー (00261206)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | バイオイメージング / 蛍光・発光タンパク質 / 蛍光色素 / 多光子顕微鏡 / 画像処理 / 細胞周期 / 顕微鏡技術 |
研究開始時の研究の概要 |
本領域は、分子をデザインする研究者と光をコントロールする研究者の集いを基本に、分子と光の間の相互作用を究めて革新的なバイオイメージング技術を開発することを目的とした。以下のような多種の専門領域の知識や技術を総動員して、本領域はバイオイメージング技術を実践的に開発してきた。 「蛍光・発光タンパク質技術のための遺伝子工学や分子生物学」「蛍光色素開発のための有機・無機化学」「光学顕微鏡開発・改良のための光学」「画像データの解析・編集のための情報科学」 そもそも技術開発は5年の研究期間で完結する性質のものではない。。本領域で開発された技術を発展させていく方針を議論することは極めて重要であると思われる。
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研究実績の概要 |
バイオイメージングを起点(基点)として、新しい学術領域を興すことを目指し、本領域プロジェクトで開発されたバイオイメージング技術に関して、研究の進捗状況を報告するだけではなく、バイオイメージングの将来展望などについて意見交換を行う予定であった。しかしコロナウイルスの影響が予想以上に大きく、また長引いているため、計画班、公募班が物理的に集まって、報告会を行うことができなくなった。代わりに、オンラインの会議システムを用いて、個別に班員から成果の進捗報告を受け、意見交換を行った。会議開催のための200万円を計上したが、実際に参集することなく、オンラインで行ったため、使用する必要がなくなった。 本研究において取得したバイオイメージング情報は多次元データである。その解析には、新しい画像処理アルゴリズムに加えて、計算機能力が必要である。領域の成果を世界に発信する事を目的として、画像処理を世界中の研究者が利用できる環境を提供することを目指し、クラウド上に画像処理ソフトウエアを搭載した画像解析システム:RBICP(Resonance Bio Image Communication Platform)システムを改良した。さらに、このシステムを世界中の研究者が利用できる環境を整えた。多数の研究者が利用することを念頭にOSなどの保守費により、セキュリティアップデートを実施して、システムを構築することが出来た。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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