研究領域 | 生物ナビゲーションのシステム科学 |
研究課題/領域番号 |
21H00448
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
橋本 浩一 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (80228410)
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研究分担者 |
木村 幸太郎 名古屋市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (20370116)
前川 卓也 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (50447025)
小川 宏人 北海道大学, 理学研究院, 教授 (70301463)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 生物移動情報学 / 制御工学 / データ科学 / 生態学 / 神経科学 / ナビゲーション / ログボット |
研究開始時の研究の概要 |
本領域の成果取りまとめでは、(1)生物移動情報学の新たな学術体系としてのまとめ、(2)学術界への成果の発信、および、(3)社会・国民への幅広い成果の発信を行う。そして、得られた取りまとめ成果を、工学、情報、生態、神経科学のコミュニティおよび社会・国民に成果を幅広く発信するとともに、創設した学術領域の浸透を目的とする。
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研究実績の概要 |
本領域では「ヒトや動物の移動行動を計測し、分析し、モデルとして理解し、検証する」という新たな学問分野を創設することを目指した。積極的な異分野融合研究の成果として、最先端の小型多次元センサデバイスであるログボット(ロギングロボット)のハードウェア開発、および計測された多次元移動情報からのデータ駆動型分析プラットフォーム群を開発した。さらに本領域で得られた様々な動物種のデータに適用することによる、動物のこれまでに知られていなかった生態の解明や、生物ナビゲーションの数理モデル化などに成功した。 成果取りまとめの2021年度に19報の論文が採択された。主な論文は以下に紹介する。(1) ドメイン敵対的学習を用いて異種横断行動解析を行う手法を提案した。(2) 視覚/聴覚VRシステムを用いた音源定位行動における視覚入力の影響を調査した。(3) 逃避行動をモデルとした移動運動の方向制御について,その刺激依存性と下行性神経制御機構に関する研究を行った。(4) 動運動の方向制御に対する触角機械感覚入力の影響に関する研究を行った。(5) 公募研究の岩谷班が開発した無限遠平面装置を用いて,運動状態依存的な気流逃避行動の変化を解析した。 また主なアウトリーチ活動として、以下の項目を実施した。(1) Nature Indexにて木村Gと前川Gを中心とする7つの計画班・公募班の共同研究)に関する取材記事 "The challenge of leading interdisciplinary research projects"が紹介。(2) NHK-BS ヒューマニエンスにて木村Gと橋本Gの共同研究が紹介。(3) 公益財団法人テルモ生命科学振興財団 生命科学DOKIDOKI研究室での木村Gの紹介。
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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