研究領域 | スロー地震学 |
研究課題/領域番号 |
21H00452
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小原 一成 東京大学, 地震研究所, 教授 (40462501)
|
研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | スロー地震 / 沈み込み帯 |
研究開始時の研究の概要 |
本領域の採択期間中に作成した3つの成果集をはじめとする様々な研究成果物をもとに、それぞれの班における成果を取りまとめ、班を代表するいくつかの成果を示す図表も組み込んで、各班の成果取りまとめ概要を作成する。9月に予定している研究集会等でなされる最新の成果発表や議論を反映し、研究者向けの成果取りまとめ概要集を作成するとともに、地震現象全般に関する社会・国民のリテラシー向上への貢献を目的として、文章の平易化や図表の分かりやすいイラスト化を施し、一般向けの成果取りまとめパンフレットを作成する。さらに、国際的なアウトリーチにも活用できるよう、英文バージョンも作成する。
|
研究実績の概要 |
各計画研究班において班長を中心に成果とりまとめを実施し、9月に奈良で現地開催予定であったが感染症拡大のためオンライン開催したスロー地震学国際研究集会の取りまとめセッションにおいて、各計画研究班及び領域全体の成果とりまとめに関する発表並びに議論を行い、領域としての成果を領域内外に対して共有・発信した。また、本領域の採択期間中に実施した研究活動のすべてを取りまとめるとともに、これまでに作成した3つの成果集なども集約して、領域全体の成果とりまとめ概要としての研究成果報告書を作成した。さらに、各計画研究班で取りまとめられた成果を一般向けに分かりやすく伝え、地震現象全般に関する社会・国民のリテラシー向上への貢献を目的として、研究成果を分かりやすく解説した文章や見やすく加工した図表・写真などを用いて、一般向けの成果取りまとめパンフレットを作成した。さらに、国際的な成果発信・アウトリーチにも活用できるよう、同パンフレットの英語版も作成した。これらの成果とりまとめパンフレットは、電子出版物としてインターネット、SNSを通じて広く発信するとともに、科学に興味を有する青少年に地震現象への関心を持ってもらうため、国内のスーパーサイエンスハイスクールなどに送付した。なお、スロー地震学の後継プロジェクトとして、令和3年度より学術変革領域研究(A)「Slow-to-Fast地震学」が採択され、スロー地震学の成果が引き継がれて、さらに発展することが期待される。
|
現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|