研究領域 | 化学コミュニケーションのフロンティア |
研究課題/領域番号 |
22H04901
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
掛谷 秀昭 京都大学, 薬学研究科, 教授 (00270596)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 化学コミュニケーション / 分子社会学 / 生物活性リガンド / ケミカルバイオロジー / 人工知能(AI) / ケミカルツール / 天然物化学 / 生物分子科学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究課題では、化学コミュニケーションの統合的理解に基づいて、学術的価値及び社会的価値の高い生物活性リガンド開発に関するパラダイムシフトとなりうる先駆的な多くの研究成果をとりまとめ、社会・国民に発信することで、「生物活性リガンドを起点とした化学コミュニケーションのフロンティア」研究領域の国内外でのプレゼンスを高めリードしていくことを目的とする。
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研究実績の概要 |
化学コミュニケーションは、微生物間、動植物―微生物間、植物―動物間、ヒト―細菌叢間などで重要かつ本質的な生物学的意義を担っている。新学術領域研究(研究領域提案型)「化学コミュニケーションのフロンティア」では、生物活性リガンドを起点としたシグナル伝達機構の理解・制御に適した革新的高次機能解析プラットフォームの構築を行い、本プラットフォームを活用することで、化学コミュニケーションを担う生物活性リガンドの生物学的意義を解明し、ケミカルツール分子・創薬シーズの開発を行った。さらに、化学シグナルに立脚した細胞間・生物間化学コミュニケーションの解明と制御を主体とした新しい学理「分子社会学」の基盤を創成し、医療・農業・食糧分野などに貢献した。本課題では、パラダイムシフトとなりうる先駆的な多くの研究成果をとりまとめ、社会に発信することで、生物活性リガンドを起点とした「化学コミュニケーションのフロンティア」研究領域の国内外でのプレゼンスを格段に高めリードしていくことを目的とし、以下を実施した。 1.総括班の活動(会議、公開シンポジウム(国内・国際)、領域リトリート、若手支援、ニュースレター、アウトリーチ活動等)及び総括班評価者による評価を取りまとめた。 2.計画研究課題(12件)及び公募研究課題(33件(第I期)、31件(第II期))の研究成果(成果概要、成果発表(原著論文、総説、図書、招待講演など)、産業財産権の出願・取得状況、報道記事など)を取りまとめた。 3.取りまとめ成果報告書を作成し、関連研究機関・関連研究者等に配布するとともに、本研究領域ホームページで公開した。 4.研究成果取りまとめ公開シンポジウムを、対面形式で企画・開催し、関連研究者が一堂に会し、最新の情報交換と新たな共同研究などに関する議論を行った(2022年7月9日)。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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