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植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理

成果取りまとめ

研究領域植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理
研究課題/領域番号 22H04904
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

梅田 正明  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80221810)

研究分担者 豊岡 公徳  国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 上級技師 (10360596)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2022年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード幹細胞 / 多能性 / リプログラミング
研究開始時の研究の概要

本領域研究の成果を広く発信する目的で、2023年1月発刊を目処にPlant and Cell Physiology誌で本領域主催の特集を組み、計画・公募班や関連する国内外の研究者の論文をオープンアクセス化して発表する。また、本領域では茎頂や根端の連続切片から高解像度の電顕像や光顕像を取得し、領域内で活用してきたが、これを電顕アトラスとして広く一般に公開し、得られたデータを多くの研究者や国民と共有することにより、生物科学分野の進展に貢献する。さらに、ニュースレターの総集編を作成し、国内の動植物研究者に配布することにより、5年間にわたる領域活動全般について発信を行う。

研究実績の概要

本領域研究の成果を広く発信する目的で、2023年3月にPlant and Cell Physiology誌で「Plant Stem Cells」という特集を本領域主催で組んだ。計画・公募班や関連する国内外の研究者の論文を掲載し、一部の論文についてはオープンアクセス費を支援することで、研究成果の発信をサポートした。ゲスト編集者は領域代表の梅田、計画班員の榊原・林・鳥居が担当し、海外からAri Pekka Mahonen氏も参加した。特集号の構成は、総説が4報、regular paperが4報であった。

本領域では茎頂や根端の連続切片を用いて高解像度の電顕像や光顕像を取得し、領域内で活用してきたが、得られたデータを多くの研究者や国民と共有することを目的として、電顕アトラスの一般公開を行った。これまでに研究分担者の豊岡が植物幹細胞解析センターのイメージング担当として取得した画像(シロイヌナズナ・イネの茎頂や根端の連続切片の電顕像・光顕像、高分解能走査電子顕微鏡を用いて取得した広域電顕写真)を閲覧できるようにするために、ウェブサイトから拡大縮小して見られるGoogle Mapsのようなサイトを構築した。完成させた電顕アトラスは領域ホームページを通じて公開し、一般に利用できるような形とした。

さらに、これまでに発刊した5号のニュースレターを編集し、総集編を作成した。計画・公募班の研究内容や成果、発表論文などを時系列に沿ってまとめ直した。製作した総集編は国内の動植物研究者に配布し、5年間にわたる領域活動全般について発信を行った。

現在までの達成度 (段落)

令和4年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和4年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2022 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Plant Stem Cells: The Source of Plant Vitality and Persistent Growth2023

    • 著者名/発表者名
      Hayashi Makoto、Mahonen Ari Pekka、Sakakibara Hitoshi、Torii Keiko U、Umeda Masaaki
    • 雑誌名

      Plant and Cell Physiology

      巻: 64 号: 3 ページ: 271-273

    • DOI

      10.1093/pcp/pcad009

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
  • [備考] 植物幹細胞電顕アトラス

    • URL

      https://www.yokohama.riken.jp/em-atlas/PlatStemCell/

    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2023-12-25  

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