研究領域 | 出ユーラシアの統合的人類史学:文明創出メカニズムの解明 |
研究課題/領域番号 |
24H02762
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松本 直子 岡山大学, 文明動態学研究所, 教授 (30314660)
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研究分担者 |
中尾 央 南山大学, 人文学部, 准教授 (20720824)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 出ユーラシア / 人類史学 / ニッチ構築(環境構築) / 認知考古学 / 文明動態 |
研究開始時の研究の概要 |
本領域は、多様な領域に属する研究者の協働を進め、ヒト特有の進化メカニズムについて三元ニッチ構築モデルを作業仮説として分析・考察を進め、実践的研究と理論的考察を深めてきた。その結果、ヒト特有の進化についてこれまでにない新しい視点からの叙述が可能となる見通しが得られた。考古学、認知科学、神経科学、社会心理学、文化人類学、天文学、遺伝学等にわたる分野を統合し、日本列島、メソアメリカ、アンデス、オセアニアという出ユーラシア地域で展開した文明形成プロセスの共通性と多様性を包括的に提示するため、これまで個別の論文等で示してきた成果をあらためて取りまとめ、本領域の到達点を分かりやすく示す書籍を刊行する。
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