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2023 年度 審査結果の所見

「フィロスタシス:多細胞組織におけるプログラムされた活動休止」

領域

研究領域 (略称)多細胞休止
研究課題/領域番号 23B306
研究種目

学術変革領域研究(B)

領域代表者 高岡 勝吉  徳島大学, 先端酵素学研究所, 准教授 (90551044)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究の概要

(目的) 本領域では、予備実験より明らかになった多細胞組織のプログラムされた活動休止を「フィロスタシス」と新たに名付けた。本領域ではフィロスタシスという独自の概念と最新の独自技術を駆使し、従来の休止研究の枠組みを変革することで、様々な多細胞の活動休止の本質的理解につなげる。(方法) 最新かつ独自の空間的多階層オミクス、イメージング、ゲノム編集、情報解析技術を駆使する。(成果)多細胞組織の活動休止現象の共通原理を明らかにし、幅広い生命現象における未知の休止現象の発見を可能にし、「多細胞の休止研究」の礎を築く。加えて、休止を予測する深層学習モデルの構築や、人為的に休止を操る技術の開発を行う。

審査結果の所見の概要

本研究領域は、いろいろな場面で観察される細胞活動休止現象をフィロスタシスと命名し、その機構を解明しようとする独創的な研究領域であり、本研究領域の進展により学術の変革に結びつく可能性は十分にある。コンパクトながらバランスがよいメンバー構成であり、助言体制も十分に考慮されている。PIC法や大規模データを解析する機械学習など最新のアプローチが上手く進めば、多くの分野に大きな波及効果をもたらす結果が得られる可能性がある。

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公開日: 2024-03-12  

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