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2024 年度 審査結果の所見

バイオロジカルクラスター: 細胞内における超分子複合体の形成機構と機能特性

領域

研究領域 (略称)クラスター細胞学
研究課題/領域番号 24A302
研究種目

学術変革領域研究(A)

領域代表者 深川 竜郎  大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授 (60321600)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究の概要

細胞を構成する「分子複合体」の研究は進んできたが、いかにして細胞内の機能を支えているのか、その理解には必ずしも及んでいない。細胞内の現場では、複合体単体ではなく、高次に集まって「超分子複合体」を形成して、はたらくことがあるためである。しかし、超分子複合体に真正面から取り組み、体系的に解明しようとする研究は未だ皆無と言える。そこで本領域では、細胞内で機能する超分子複合体を「バイオロジカルクラスター」と定義し、先進的なイメージング技術と細胞内現象を扱う物理理論とを組み合わせ、その形成機構とそれによって獲得する特性を解明する融合領域を創出する。こうして「組織だった分子複合体のクラスター」の重要性を生物学のなかに位置づける。

審査結果の所見の概要

細胞を構成する分子は、しばしば複合体として機能するが、細胞内では複合体がさらに高次に集まって「超分子複合体」を形成して機能する例が知られている。本研究領域では、この超分子複合体を「バイオロジカルクラスター」と定義し、最新のイメージング技術と数理シミュレーションを組み合わせ、その形成機構と生物学的意義を解明する新たな領域を創出することを目指している。研究実績のある領域代表者の下に気鋭の若手メンバーが集結した領域構成で、総括班の支援も盤石であることから、着実な成果が期待される。計画研究の研究対象が、動原体、セントロメア、中心体など、染色体分離関連の一部の巨大分子の駆動に関わる複合体に限定されているため、公募研究などでより広いターゲットを研究の対象に据え、生命活動全般におけるバイオロジカルクラスター形成の普遍性の確認や、共通した作動原理の理解が進展することを期待する。

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公開日: 2025-07-03  

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