| 研究領域 | 原子層科学 |
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| 研究課題/領域番号 |
15K21722
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| 研究機関 | 東北大学 |
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研究代表者 |
齋藤 理一郎 東北大学, 理学研究科, 教授 (00178518)
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| 研究分担者 |
楠 美智子 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (10134818)
依光 英樹 京都大学, 理学研究科, 教授 (00372566)
長汐 晃輔 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20373441)
長田 俊人 東京大学, 物性研究所, 准教授 (00192526)
塚越 一仁 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主任研究員 (50322665)
上野 啓司 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (40223482)
越野 幹人 大阪大学, 理学研究科, 教授 (60361797)
若林 克法 関西学院大学, 理工学部, 教授 (50325156)
町田 友樹 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (00376633)
坂本 良太 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (80453843)
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| 研究期間 (年度) |
2015-11-06 – 2019-03-31
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| キーワード | h-BN 資料提供 / 遷移金属カルコゲナイド / グラフェン / 強磁場施設 / THｚ分光 / 角度分解光電子分光 / 有機合成 |
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| 研究実績の概要 |
下記のように海外の機関から日本に招聘、機関を訪問または派遣、試料提供、施設利用を行い、共同研究を進め、論文に発表した。
塚越らは，約20か国にh-BN試料提供した（57件の論文）。上野は，単結晶試料を提供した。齋藤は、ブラジル・ミナスジェライス大学よりA.Jorio教授とスペイン・カタラン工科大学のS. Roche教授を招聘した。また中国科学院・金属材料研究所を訪問した。楠は中国B. Jianfeng講師を招聘した。坂本は、スペイン・マドリード自治大学よりF. Zamora教授とJ. Conesa氏を招聘した。仁科は，エジプト・Central Metallurgical Research and Development InstituteのS. M. El-Sheikh教授を訪問した。また，中国・南京大学のZ. Hu教授を訪問した。依光は、清水大貴氏を米国・ノースウエスタン大学のM. Wasielewski教授に派遣した。長田は、韓国梨花女子大学のW. Kang教授と米国国立強磁場研究所の施設を利用した。また同Kang教授を招聘した。山本は、チュ－リヒ工科大学のA. Popertを招聘した。柳は、一ノ瀬遥太氏を米国・ライス大学の河野淳一郎教授に派遣した。田中は、ドイツ・P. Grunberg研究所のF. S. Tautz教授を訪問した。長谷川は、沖川侑揮をスイスEMPAのR. Hany博士に派遣した。河野は、X. Dengをケンブリッジ大学のS. Hofmann教授に派遣した。町田は、ケンブリッジ大学M. Connoly博士らを訪問した。越野は、ニューヨーク大学上海校のP. Moon博士を招聘、またドイツのMax PlanckのE. Hessinger博士を訪問した。 若林は、英国エクセター大学のH.-Y. Deng博士とインド統計大学のS. K. Maiti博士を招聘した。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
国際共同研究の提案は、研究分担者だけでなく、新学術領域の公募研究からも緊急性や必要性に応じて、随時受け付けている。この結果、当初予定していた国際共同研究より、はるかに多くの共同研究が実施されていて、研究実績のところに内容が具体的に書くことができないぐらい、豊富にある。
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| 今後の研究の推進方策 |
今後も、共同研究の実績をもとに共同研究を推進する。現在は、これをサポートする予算がないので、今後は次のプロジェクトが発足するまでは、個人ベースで共同研究を進めることになる。昨年度計画していた、国際共同研究が向こうの研究者の病気で延期になった部分について、今年度行う予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
今年度は最終年度であったが、１件だけ共同研究の予定までたっていた内容で、招聘する予定であった大学院生が来日直前に膝のけがからの感染症で入院したため、共同研究を次年度に延期することにした。４月現在、その学生はまだ日本に渡航できるほど回復していないと判断したので、次年度は該当学生の指導教員を代わりに招聘して、国際共同研究を進めることにしている。また、中国金属材料研究所からの招聘を計画している。
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