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2016 年度 実施状況報告書

国際グリア研究ネットワーク構築プロジェクト:日独若手研究者交流・育成を軸として

国際活動支援班

研究領域グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態
研究課題/領域番号 15K21729
研究機関生理学研究所

研究代表者

池中 一裕  生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 教授 (00144527)

研究分担者 飯野 正光  日本大学, 医学部, 特任教授 (50133939)
小泉 修一  山梨大学, 総合研究部, 教授 (10280752)
研究期間 (年度) 2015-11-06 – 2018-03-31
キーワードグリア細胞 / 発生・分化・老化 / 精神・神経疾患の病態と治療
研究実績の概要

平成28年5月30日―6月1日に第2回国際グリア研究若手の会をドイツのSaarland大学(Germany/Homburg)で開催した。日本からは若手研究者8名、シニア研究者7名を派遣した。若手の会では、日独の若手研究者が研究発表を行い、共同研究を提案し、審査のうえ、新たに研究期間が2年間の共同研究を4件、1年間の共同研究を1件採択し、研究実績の共同研究遂行のための旅費と(日本で行う研究の)研究費の一部を支援している。
グリアアセンブリの夏のワークショップでは、この共同研究を行っている若手研究者がポスター発表を行い、班員に国際支援班の活動を報告する機会となった。
また昨年度の若手の会で研究発表、審査の上採択された研究期間が2年間の共同研究4件の支援を引き続き行った。
さらに、12月には追加の共同研究支援を班内で公募し、新たに2件の共同研究を支援することになった。(そのうちの1件は、昨年度からの2年間の共同研究の延長課題である。)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

第2回国際グリア研究若手の会をドイツのSaarland大学(Germany/Homburg)で開催した。日独の若手研究者が研究発表を行い、共同研究を提案し、審査のうえ、新たに研究期間が2年間の共同研究を4件、1年間の共同研究を1件採択した。
また、グリアアセンブリの夏のワークショップで、採択した日本の若手研究者がポスター発表を行い、班員に国際活動支援班の活動を報告した。
さらに昨年度の若手の会で研究発表、審査の上採択された研究期間が2年間の共同研究4件の支援を引き続き行った。
12月には追加の共同研究支援を班内で公募し、新たに2件の共同研究を支援することになった。(そのうちの1件は、昨年度からの2年間の共同研究の延長課題である。)

このようにH28年度に計画していた案件はすべて執行した。

今後の研究の推進方策

第3回国際グリア研究若手の会を平成30年1月18-19日に日本(静岡県熱海市)で開催する。日本若手研究者とドイツ若手研究者との共同研究が進んでいるところであるが、両者を招聘し、その成果を本会で発表してもらう。現在のところ、カナダおよび米国のシニア研究者計3名および彼らが指導する若手研究者を共同研究の輪をさらに世界的に広げるために招聘することが決まっている。この旅費を支給する。これ以外にも国内、国外のグリア研究を牽引する若手に広く声をかけ、資金の範囲内で招聘する。

次年度使用額が生じた理由

日独の若手研究者の共同研究が2年間にわたって行われるため、次年度も引き続き支援する必要があるため。

次年度使用額の使用計画

引き続き、若手の共同研究のための旅費等を支援する。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (2件) 備考 (1件)

  • [国際共同研究] University of Saarland/Heinrich Heine University/University of Dusseldorf(ドイツ)

    • 国名
      ドイツ
    • 外国機関名
      University of Saarland/Heinrich Heine University/University of Dusseldorf
    • 他の機関数
      2
  • [国際共同研究] コペンハーゲン大学(デンマーク)

    • 国名
      デンマーク
    • 外国機関名
      コペンハーゲン大学
  • [備考] Young Glia

    • URL

      http://www.ims.med.tohoku.ac.jp/youngglia/index.html

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公開日: 2018-01-16  

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