研究領域 | グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態 |
研究課題/領域番号 |
15K21729
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
池中 一裕 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 教授 (00144527)
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研究分担者 |
飯野 正光 日本大学, 医学部, 特任教授 (50133939)
小泉 修一 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (10280752)
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研究期間 (年度) |
2015-11-06 – 2018-03-31
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キーワード | グリア細胞 / 発生・分化・老化 / 精神・神経疾患の病態と治療 |
研究実績の概要 |
平成28年度ドイツで開催した2nd Young Gliaで研究発表、審査の上採択された研究期間が2年間の共同研究4件の支援を行った。 また、領域内の若手研究者の海外学会参加を支援した。 日本のGlial assemblyの今までの共同研究の成果を発表する場として、平成30年1月16-19日に熱海・東京で3rd Young Gliaを開催した。口頭発表とポスター発表の両方を各チームが行い、時間をかけて議論を行った。また、「Young Glia」を2国間に閉じずに、全世界的なものへとするために、カナダのグリア研究を牽引するDr. Richard RobitailleとDr. Marie-Eve Tremblyの2チームを招待した。教育講演には、single cell RNA seqによる脳細胞分類の権威であるアメリカAllen研究所のDr. Bosiljka Tasicを招聘した。ドイツ11名、カナダ4名、アメリカ1名、日本25名の計41名が参加した。 この会をきっかけに、今後もさらなる共同研究の輪をつなげていく。
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