国際活動支援班
当初計画していた平成27年度から令和元年度での国際ネットワークの形成の国際共同研究の推進はほぼ終了していたが、令和2年3月からの新型コロナ感染症のまん延のために、実際の人的交流が難しくなってきた。そこで、昨年度に補助事業期間延長を願い出たが、新型コロナ感染症のまん延は収まらず、インターネットを用いた研究交流などにとどまった。今回は2度目の補助事業期間延長である。領域全体の活動としては、総括班と協力して事後評価報告書を作成して令和2年6月に提出し,令和2年11月には事後評価ヒアリングを受けて、「A」の評価結果を受けている。9月にブラジルで開催された国際会議にオンラインで参加し、国際的な研究動向についての情報交換を行った。さらに、今後の国際交流の契機となる国際会議の開催について、オランダの研究者と協議もおこなった。これについては令和4年7月に開催することで準備が進められている。また、研究交流を維持するために、国内での研究打合わせと継続して行った。さらに感染者が比較的少ない越後湯沢において11月に研究会を対面で実施して研究発表などに加えて、今後の国際共同研究について情報交換などを行った。出席者は24名であったが、コロナ禍にもかかわらず来日しているチェコ人の研究者を交えて、久しぶりの対面での国際交流を行うことができた。国際的な情報発信のために作成したホームページを維持し、今後の国際交流に関する情報も積極的に発信している。
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すべて 国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 10件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 4件) 備考 (1件)
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https://www.jphysics.jp