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2021 年度 研究成果報告書

J-Physics:多極子伝導系の物理の国際展開

国際活動支援班

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研究領域J-Physics:多極子伝導系の物理
研究課題/領域番号 15K21732
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分基金
審査区分 理工系
研究機関神戸大学

研究代表者

播磨 尚朝  神戸大学, 理学研究科, 教授 (50211496)

研究分担者 網塚 浩  北海道大学, 理学研究院, 教授 (40212576)
中辻 知  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70362431)
青木 大  東北大学, 金属材料研究所, 教授 (30359541)
野原 実  広島大学, 先進理工系科学研究科, 教授 (70272531)
石田 憲二  京都大学, 理学研究科, 教授 (90243196)
研究期間 (年度) 2015-11-06 – 2022-03-31
キーワードJ-Physics / 多極子伝導系 / スピン軌道結合 / 国際ネットワーク / 若手育成
研究成果の概要

20件の若手研究者の派遣と8件の若手研究者の招へいを行い、これを軸として国際研究ネットワークの形成を行った。国際シンポジウムを1回、国際トピカル会議を4回開催し、研究校流に務めた。これらの活動を通じて、研究ネットワークからの国際共著論文を含めて121報の論文が出版された。その中には、ウラン系の強磁性超伝導体のレビュー論文(J. Phys. Soc. Jpn., 88, 022001 (2019))が被引用数が93回、ウラン系の超伝導の論文J. Phys. Soc. Jpn., 88, 043702 (2019))が被引用数が88回と、極めて注目度の高い論文が含まれている。

自由記述の分野

固体電子論

研究成果の学術的意義や社会的意義

物性研究は、試料育成とその物性の測定と評価を通じで行われる。試料育成の方法は、化合物に応じて多岐に渡り、物性の測定方法も特殊な環境と測定手法の組合せを行う必要がある。そのために、世界各地で得意とする試料育成方法や測定方法を組合せて研究を推進する必要がある。本研究の研究ネットワーク形成を通じて、多極子伝導系の研究の協力関係が世界規模で格段に強化された。結果として、世界的に注目される論文を含めた国際共著論文が数多く出版されたことは、学術的な意義が大きい。
研究ネットワークの形成は多くの若手研究者の相互訪問で行われた。多くの国際的教養人を育てたことは、社会的にも大きな意義がある。

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公開日: 2023-01-30  

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