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2019 年度 研究成果報告書

脳内身体表現の変容機構の理解と制御

国際活動支援班

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研究領域脳内身体表現の変容機構の理解と制御
研究課題/領域番号 15K21754
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分基金
審査区分 複合領域
研究機関東京大学

研究代表者

太田 順  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50233127)

研究分担者 内藤 栄一  国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報通信融合研究室, 研究マネージャー (10283293)
今水 寛  東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (30395123)
高草木 薫  旭川医科大学, 医学部, 教授 (10206732)
大木 紫  杏林大学, 医学部, 教授 (40223755)
近藤 敏之  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60323820)
関 和彦  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 モデル動物開発研究部, 部長 (00226630)
中陦 克己  岩手医科大学, 医学部, 教授 (60270485)
花川 隆  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 脳病態統合イメージングセンター, 部長 (30359830)
出江 紳一  東北大学, 医工学研究科, 教授 (80176239)
井澤 淳  筑波大学, システム情報系, 准教授 (20582349)
大脇 大  東北大学, 工学研究科, 准教授 (40551908)
稲邑 哲也  国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20361545)
研究期間 (年度) 2015-11-06 – 2020-03-31
キーワードシナジー制御 / 身体意識
研究成果の概要

平成27年度には,国際活動支援班の支援体制の整備と,海外研究協力者との意見交換を行った.平成28年度以降は,領域内公募に基づいた若手研究者の海外派遣と著名研究者の招聘・セミナー開催を実施した.平成28年度からの4年間でのべ16人の若手研究者を英国,米国,イタリア等,脳神経科学とリハビリテーション医学,ロボット工学の学際的研究が盛んな欧米諸国の主要研究室に派遣し,国際共同研究を推進するとともに研究者の国際的ネットワーク構築を支援した.また,のべ23名の著名研究者の招聘・セミナー開催を支援し,本領域活動の国際化を図った.

自由記述の分野

ロボット工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、超高齢社会で顕在化する運動器障害や脳障害による認知・運動機能低下の問題が脳内身体表現の異常に起因すると考え、これに対処するリハビリテーションのメカニズムをシステム工学的に明らかにすることを目指した。そして「脳内身体表現」に関する神経科学、リハビリテーション医学の最新の知見を反映したモデルベーストリハビリテーションの実現を目指した。当該分野の世界的研究者との議論、国際共同研究を推進することで、脳内身体表現の変容と関連する身体意識やシナジー制御に関する新しい知見が得られるとともに、当該学際研究領域の将来を担う国際的に活躍できる若手研究者を育成した。

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公開日: 2021-02-19  

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