本領域では、令和2年度に、4つの海外研究拠点(ドイツ、中国、カナダ、オーストラリア)と協定を結んで、若手研究者の交流事業および国際シンポジウムの開催を予定していた。しかし、令和2年度に端を発するコロナ禍においては、若手の交流事業や国際シンポジウム開催が難しいため、それに代わって、ZOOMを使ったオンラインミーティングを開催して、国内外の研究者の交流を促進した。主として国内外の若手研究者が、自分の研究成果を英語で発表して、それに対して、参加者がフィードバックを行うという形式で行い、これらのイベントは、総じて参加者から好評であった。
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