研究領域 | ハイブリッド量子科学 |
研究課題/領域番号 |
15H05866
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平山 祥郎 東北大学, 理学研究科, 教授 (20393754)
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研究期間 (年度) |
2015-06-29 – 2020-03-31
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キーワード | ナノマイクロ量子システム / 新機能量子材料 / 量子効果 / 量子トランスデューサ / 高感度計測 |
研究成果の概要 |
ハイブリッド量子科学の確立に向けて円滑に目標を達成できるよう総務、会議、国際交流、広報の各グループと協力して領域全体の進行を統括し、半年に1回のペースで領域会議を開催するとともに、若手研究者の交流会などを積極的に支援した。各計画研究を加速し、計画研究間、さらには計画研究と公募研究の連携が促進されるように、領域内インターンシップなどの交流促進事業を展開した。さらに、外国で国際会議を主催するなど成果の積極的な発信と国際交流の促進に努め、NIIと共同で市民講座を毎年100名以上の参加を得て開催した。研究成果をまとめた書籍をSpringer-Nature社から2冊発刊する計画も進んでいる。
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自由記述の分野 |
半導体量子物性、核スピントロニクス
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ハイブリッド量子科学の確立に向けて円滑に目標を達成できるよう領域全体の進行を統括することで、IFの高い論文を含め革新的な学術的成果が得られた。外国開催国際会議などを通して、様々なハイブリッド量子の考え方も含め、成果に関する国際交流が行われたことも意義があり、研究成果をまとめた書籍をSpringer-Nature社から2冊発刊する計画も進んでいる。市民講座を毎年100名以上の参加を得て開催し、ハイブリッド量子の面白みを社会に伝えることに成功し、学振のハイブリッド量子ナノ技術委員会が発足するなど、ハイブリッド量子を発展させる社会的状況を醸成したことも、本領域の重要な成果である。
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