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2019 年度 研究成果報告書

「リポクオリティ」領域研究の推進

総括班

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研究領域脂質クオリティが解き明かす生命現象
研究課題/領域番号 15H05897
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

有田 誠  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー (80292952)

研究分担者 有田 正規  国立遺伝学研究所, 情報研究系, 教授 (10356389)
瀬藤 光利  浜松医科大学, 国際マスイメージングセンター, センター長 (20302664)
反町 典子  国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 分子炎症制御プロジェクト長 (30217468)
藤本 豊士  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (50115929)
佐々木 雄彦  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (50333365)
矢冨 裕  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60200523)
横溝 岳彦  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60302840)
岡村 康司  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (80201987)
杉本 幸彦  熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 教授 (80243038)
研究期間 (年度) 2015-06-29 – 2020-03-31
キーワード研究支援センター / 領域事務局 / 脂質データベース / 広報活動
研究成果の概要

多様性に基づく脂質クオリティの生物学的意義の解明を目指し、総括班では脂質研究をサポートする5つの研究支援センターを設置し、全体で共有することで効率的な研究を展開すると共に、脂質研究の経験が少ない班員の研究をサポートし、より広い視野からの研究を推進した。とくに最先端リピドミクス解析拠点は、最新の分析・情報処理技術の開発を進め、領域全体に大きく貢献した。さらに、研究者相互の交流を目指した領域会議の運営、ホームページ、脂質データベース、ニュースレター、国際シンポジウム、若手ワークショップなどにより本領域の学術的進展を積極的に公開し、リポクオリティ研究の裾野を広げる活動を行った。

自由記述の分野

脂質生化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

脂質分子の質的違い(リポクオリティの違い)に注目する研究は黎明期にあり、世界的に見ても個々の研究者が個別の研究を進めている状況であった。本総括班の形成によりもたらされた成果は、脂質の構造多様性を読み解くための革新的な分析・可視化技術を軸に、脂質分子種の多様性の生物学的意義についての学術的理解を与え、次世代のライフイノベーション研究に独創的な波及効果をもたらすことが期待される。

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公開日: 2021-02-19  

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