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2015 年度 実績報告書

多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出

総括班

研究領域多様な質感認識の科学的解明と革新的質感技術の創出
研究課題/領域番号 15H05914
研究機関日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所

研究代表者

西田 眞也  日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 人間情報研究部, 主幹研究員 (20396162)

研究分担者 日浦 慎作  広島市立大学, 情報科学研究科, 教授 (40314405)
岩井 大輔  大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (90504837)
中内 茂樹  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科, 教授 (00252320)
研究期間 (年度) 2015-06-29 – 2020-03-31
キーワード質感 / 情報工学 / 認知科学 / 神経科学 / 感性情報学
研究実績の概要

領域の立ち上げに際して、領域のホームページを立ち上げ、複数のテーマに関するSIGミーティングを開催し、2015年9月25日にキックオフシンポジウムを東京で開催した。
第一回班会議は2016年1月27-28日に広島で開催した。また、2015年11月25日に東京で開かれた質感のつどい(前領域のメンバーを中心にした質感に関するオープンな集まり)の第一回集会を後援した。総括班会議を3回開催し、その他の期間もほぼ月一回のペースでインターネット会議システムを使った総括班連絡会を行った。
共有資産としてマルチマテリアルの3Dプリンタを購入し、広島市立大学に納入した。班会議の際に,領域メンバーへのお披露目を行い、共同利用体制の確立に向けた準備を進めた。また、豊橋技術科学大学にあるモバイルラボの管理体制も整えた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

組織の骨組みは固まった。共有資産の購入も完了し、利用体制も整いつつある。

今後の研究の推進方策

班会議・SIGミーティング・Webセミナーの活用、3Dプリンタなどの共有資産の共同利用の促進、公募班を含めた異分野間交流の促進、国際支援基金の活用、などを通じて、質感研究の新たな流れを作っていく。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2016 2015 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 視覚科学における分野融合2016

    • 著者名/発表者名
      西田眞也
    • 雑誌名

      心理学ワールド

      巻: 73 ページ: 5-8

  • [雑誌論文] 未来をつなぐ風平成27年度「新学術領域」が決定!「実社会の多様な質感を認識する脳の理解へ」2015

    • 著者名/発表者名
      西田眞也
    • 雑誌名

      実験医学

      巻: 33 ページ: 2673

  • [備考] 新学術領域研究 多元質感知

    • URL

      http://www.shitsukan.jp/ISST/

URL: 

公開日: 2017-01-06  

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