研究領域 | 脳・生活・人生の統合的理解にもとづく思春期からの主体価値発展学 |
研究課題/領域番号 |
16H06395
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
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研究期間 (年度) |
2016-06-30 – 2021-03-31
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キーワード | 思春期 / 主体価値 / 人生行動 / 基底生活行動 |
研究成果の概要 |
思春期主体価値の観点から人生行動を科学的にとらえる教科書を東京大学出版会より出版した。他領域との連携としては、特に「共創言語進化」領域(岡ノ谷一夫領域代表)との連携をさらに強化し、合同若手合宿を行うとともに、上記書籍において岡ノ谷が編者に加わった。さらに本研究で得られた成果をもとに、心理・社会福祉領域の専門職教育のプログラムを開発・出版し、文部科学省・高度医療人材養成プログラムとして社会還元に努めた。
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自由記述の分野 |
精神神経科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で得られた思春期の主体価値の形成の長期的人生行動における重要性という成果をもとに、心理・社会福祉領域の専門職教育のプログラムを開発・出版し、文部科学省・高度医療人材養成プログラムとして社会還元に努めた。また、障害のある人が医療従事者・医学研究者となり、医療・医学における共同創造を実現するため、東京大学に医学のダイバーシティ教育研究センターをスタートさせるなどの社会・教育への還元の大きな成果を挙げた。
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