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2011 年度 実績報告書

情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究

総括班

研究領域情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究
研究課題/領域番号 17077001
研究機関東京大学

研究代表者

喜連川 優  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40161509)

研究分担者 安達 淳  国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (80143551)
キーワード情報管理 / 情報融合 / コンテンツ / 情報技術基盤 / セキュリティ / ヒューマンインタフェース / インタラクション / 知識社会形成ガバナンス
研究概要

平成17年~平成22年度のご年間にわたり、総括班、支援班、および四つの柱A01(計画研究5件、公募研究26件)、A02(計画研究4件、公募研究9件)、A03(計画研究3件、公募研究11件)、B01(計画研究1件、公募研究5件)による研究を推進し、本年度は事後評価審査を9月に、最終成果を広く公開するためにウェブ上にデモビデオをアップロードし、1月16,17日に情報爆発国際シンポジウムを開催した。
・事後評価ヒアリング
平成22年3月9日~11日に五年間にわたる領域全体の成果報告会議を開催し、海外も含めた評価委員から高い評価を得た。その結果を基に、9月6日に事後評価ヒアリングが行われ、設定した目標を十分に達成すると共に、産業界、実利用を狙える研究成果の成熟度、若手研究者の大幅な育成、新たなIT技術研究プロジェクトへのアウトリーチなど、五年間の成果が高く評価され、Aの評価を頂戴した。
・研究成果のデモビデオを情報爆発ウェブ上にアップロードし、広く一般に研究成果を公開した。
http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/info-plosion/demomovies/
・電子情報通信学会 会誌8月号にて、本特定領域研究で得られた成果のなかから、分かりやすい成果をまとめるとともに、情報爆発後の情報処理技術の研究、開発を視野にいれた小特集号「情報爆発が作り出すサイバーフィジカルな情報処理」を企画し、報告した。
・国際シンポジウム「情報爆発を越えて(Beyond the Info-plosion)」を平成24年1月17,18日に開催した。
http://www.infoplosion.nii.ac.jp/info-plosion/html/houkokukai-h23/
海外からの招待講演4件、パネル2件、鼎談2件、講演2件の中で、本特定領域で何をなしえたかを総括すると共に、IT研究における次の重要課題について活発な議論が交わされ、725名の参加者があった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

本特定領域は4つの研究柱にのべ100以上の研究グループが参画したものであったにも関わらず、まとまった成果が出た事後評価ヒアリングでも評価をAを頂戴し、また、1月に開催した国際シンポジウムでは725名の参加者があるなど、特定領域研究が終了したにも関わらず、ITの研究者、技術者の間で注目されていることが確認された。

今後の研究の推進方策

本特定領域は本年度で終了である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 次世代ITプラットフォームが可能にする情報爆発時代における「知」の創造2011

    • 著者名/発表者名
      喜連川優
    • 雑誌名

      日立評論

      巻: 7 ページ: 7-9

  • [雑誌論文] 情報爆発が創り出すサイバーフィジカルな情報処理2011

    • 著者名/発表者名
      喜連川優
    • 雑誌名

      電子情報通信学会誌

      巻: Vol.94, No.8 ページ: 662-666

    • 査読あり

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公開日: 2013-06-26  

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