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2022 年度 研究成果報告書

性スペクトラム研究の運営

総括班

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研究領域性スペクトラム - 連続する表現型としての雌雄
研究課題/領域番号 17H06423
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関大阪大学 (2018-2022)
徳島大学 (2017)

研究代表者

立花 誠  大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授 (80303915)

研究分担者 大久保 範聡  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (10370131)
勝間 進  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20378863)
諸橋 憲一郎  九州大学, 医学研究院, 主幹教授 (30183114)
菊池 潔  東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20292790)
長尾 恒治  大阪大学, 理学研究科, 准教授 (60426575)
深見 真紀  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 分子内分泌研究部, 部長 (40265872)
田中 実  名古屋大学, 理学研究科, 教授 (80202175)
宮川 信一  東京理科大学, 先進工学部生命システム工学科, 准教授 (30404354)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2022-03-31
キーワード性 / スペクトラム
研究成果の概要

共同研究による原著論文は、2019年の中間評価の時点でわずか3報だったのに対し、2022年5月の時点で21報に激増した。若手研究集会ではSingle cell RNA-seq、DamID-seq、ChIP-seq技術に関するテクニカルセミナーを行った。領域会議ではメタボローム解析とCUT&RUN技術に関するテクニカルセミナーを行った。また研究リソース支援では、立花(計画)や高田(公募)による変異マウスの作製、および大久保(計画)による変異メダカの作製を積極的に進めた。これら総括班活動による支援が領域内共同研究の飛躍的な増加をもたらした。

自由記述の分野

分子生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本領域研究の推進は、生物学や医学分野のみならず、社会学的な観点でも波及効果をもたらした。性スペクトラムの考え方は、領域発足当の2017年には全く一般に普及していなかった。しかし2022年には、「雌雄の定義 見直し進む」などの見出しで本領域の研究成果が新聞で報道されるようにもなった。「二項対立的ではなく連続する表現型として、性を再定義する」との領域発足時の目標は達成できたのではないかと考えられる。

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公開日: 2024-01-30  

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