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2007 年度 実績報告書

海洋表層・大気下層間の物質循環リンケージ

総括班

研究領域海洋表層・大気下層間の物質循環リンケージ
研究課題/領域番号 18067009
研究機関東京大学

研究代表者

植松 光夫  東京大学, 海洋研究所, 教授 (60203478)

研究分担者 横内 陽子  国立環境研究所, 化学環境研究領域, 室長 (20125230)
渡辺 豊  北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (90333640)
武田 重信  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (20334328)
山中 康裕  北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (40242177)
津田 敦  東京大学, 海洋研究所, 准教授 (80217314)
キーワード海洋生態 / 環境変動 / 大気現象 / 地球化学 / 地球変動予測
研究概要

今後4年間の研究計画の実施議論するために、7月に計画研究代表者会議を札幌で開催した。9月には日本海洋学会秋季大会時にW-PASS一般公開シンポジウムを琉球大学で開催した。また、3月に大気集中観測を予定されている国立環境研辺戸岬大気観測局を海洋関係者も視察した。11月12-14日に全体会議を熊谷市で公募研究の12班も含めた80名を越える参加者を集めて開催した。同時に項目研究別集会や総括班会議も行い、観測計画や情報交換が深まった。
各研究項目を越え、外部からの参加者も加わった4つのワークショップ(台風、大気海洋長期変動と生物応答、海洋大気陸上集中観測、渦相関法)をそれぞれ、6月、8月、1月、3月に開催し、いずれも活発な議論が展開され、研究への新たな連携と発展を見た。
国際関係では、10月にSOLAS夏の学校がフランスで開催され、学生を含む選ばれた若手研究者三名の旅費を援助した。また、中国、香格里拉で開催された日本、中国、韓国を中心とした国際ワークショップ(ADOES)で、W-PASSプロジェクトの研究紹介を行った。12月にサンフランシスコで開催された米国地球物理連合秋季大会で発表を行った。
これらの一連の会議や学会を通して、主な研究航海、新規の航海計画立案、地上観測局などの取組みについて、各研究班の連携を図り、分担者も含めた構想が出来た。観測したデータをデータベース化するための共通するフォーマット仕様などを具体的に検討した。
国際的にも本プロジェクトが開始した事を知らせ、国際共同研究への対応を総括班で相談し、その研究内容や協力体制についてWeb siteを更新し続けている。国内向けにはNewsletter Vo1.2とVol.3の発行を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://w-pass.solas.jp/

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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