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2008 年度 実績報告書

海洋表層・大気下層間の物質循環リンケージ

総括班

研究領域海洋表層・大気下層間の物質循環リンケージ
研究課題/領域番号 18067009
研究機関東京大学

研究代表者

植松 光夫  東京大学, 海洋研究所, 教授 (60203478)

キーワード海洋生態 / 環境変動 / 大気現象 / 地球化学 / 地球変動予測
研究概要

今後3年間の計画研究や公募研究内容を策定するために7月11-12日に計画研究代表者会議を開催した。7月から9月にかけて白鳳丸研究航海(SPEEDS/SOLAS航海)の実施のための会議や、「みらい」研究航海の実施計画案、船舶観測に必要なルーチン項目等の設定と分担などの会議を開催した。各研究班の連携を図り、分担者も含めた特定領域研究全体会議、項目代表者会議と総括班会議を11月10-12日に開催した。12月10-11日に亜熱帯海洋学シンポジウムを開催し、外部研究者との議論や交流を図った。
辺戸岬集中観測(平成19、20年度)のデータ検討会、台風影響評価WGなど、各項目研究課題を越えたワークショップを開催した。プロジェクト全体の調整や学会開催等への対応のためにサイエンスコーディネーターを兼任する研究員を採用し、観測したデータをデータベース化のために、共通するフォーマット仕様の統一、それに基づいたデータ取り纏めを行った。船舶観測にも統一化を図り、共通備品、消耗品購入や共通観測装置の保守を行ったまた、項目グループ別に各計画研究と連携する少人数での議論の場を設定した。
情報交換を密にするためにNewsletter Vol.3を発行した。本プロジェクトの研究内容や、国際協力体制について国内外に発信するためWebsiteを充実させた。外国で開催されるSOLASに関係する国際会議への若手研究者の出席を支援し、領域代表者は英国海洋学会などで本特定領域研究成果を報告した。本研究は9月19日に中間評価を受け、「A」評価を得た。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://solas.jp/w-pass/

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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