研究領域 | マイクロ波高温非平衡加熱の研究総括 |
研究課題/領域番号 |
18070006
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 元泰 核融合科学研究所, 連携研究推進センター, 教授 (60115855)
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研究分担者 |
本島 修 核融合科学研究所, 所長 (60109056)
西 伸之 分子科学研究所, 電子構造研究系, 教授 (60013538)
萩行 正憲 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 教授 (10144429)
三宅 正司 近畿大学, 工学部, 教授 (40029286)
大峰 巌 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60146719)
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キーワード | マイクロ波加熱 / 加熱機構 / ナノマテリアル / 非平衡 |
研究概要 |
学会・シンポジュウムの開催 平成18年8月発足させた「日本電磁波エネルギー応用学会」と科研費特定領域略称「電磁波非平衡物性」が共催し、平成18年11月2日(木)〜4日(土)、岐阜県大垣市ソフトピアジャパンセンターにおいて、マイクロ波効果応用シンポジュウムを開催した。 参加人数:250名(大学等:40%、国公立研究機関30%、企業30%) 発表件数:記念講演3件、特別講演2件、特別講義5件、一般講演71件(内キーノート14件)ポスター29件、合計110件 研究者の交流促進、活発な議論・情報の交換が行われ、 ・マイクロ波で「何が加熱できた」という従来の経験則から「なぜ・どうして」という新しいへ展開 ・新しい産業応用の萌芽 ・テラヘルツ・サブミリ波への周波数帯域の拡大 ・金属等の新分野への拡大に、大きく貢献した。 我が国のマイクロ波領域の研究者のほとんど全てを集めて発足した学会であり、本特定領域の目指す新分野への発展と軌を一にする活動の出発点になった。 総轄班会議の開催 上記シンポジュウムのサテライトとして、11月3日第1回総轄班会議を同所に於いて開催した。第2回は19年3月20日、KKR名古屋に於いて開催した。計画研究04班が幹事となり、製鉄所2社(大同特殊鋼(19日)、新日鐵名古屋(20))の見学を行い、共通認識を高めることに貢献した。 研究会・学会への参加 1月11,12日、計画研究03班が幹事となり、「プラズマ物質科学の研究検討会」を開催し、物質とエネルギー授受の機構等に関する講演と高度で活発な議論が行われた。 3月13〜22日、ドイツFZKからDr.Link氏を招聘し、同所に於けるミリ波と日本のセンチ波における酸化鉄の還元特性に関する検討を行った。
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