研究領域 | フレーバー物理の新展開 |
研究課題/領域番号 |
18071007
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山中 卓 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (20243157)
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研究分担者 |
大島 隆義 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (00134651)
金 信弘 筑波大学, 数理物質科学研究科, 教授 (50161609)
西川 公一郎 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (60198439)
日笠 健一 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (20208739)
中家 剛 京都大学, 大学院理学研究科, 助教授 (50314175)
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キーワード | フレーバー物理 / クォーク混合 / ニュートリ振動 / 現象論的素粒子理論 |
研究概要 |
今年は本特定領域が立ち上がった年である。フレーバー物理の研究の最近の進展と今後の展開を議論するために、2007年3月16,17日に京都の関西セミナーハウスにおいて、特定領域「フレーバー物理の新展開」研究会を開催した。 URL : http://www-he.scphys.kyoto-u.ac.jp/%7Enakaya/flavor/ 研究会では、フレーバー物理学の第一線の研究者が集い、K中間子、B中間子、τレプトン、トップクォーク、ニュートリノの物理について最新の実験結果を踏まえ、今後の展開について議論を行った。また、それらの物理を包括する、素粒子の標準理論とそれを超えた物理理論についても議論を行なった。参加者のほとんどが泊まり込むため、通常の質疑応答では議論しづらい、より突っ込んだ議論が出来た。 研究会では総括班会議も開き、計画研究間の運営の調整と情報交換を行った。 また、総括班では計画研究班の学会での成果発表、国際協力の実験の打ち合わせなどの目的のために、旅費の援助を行った。
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