研究領域 | 膜超分子モーターの革新的ナノサイエンス |
研究課題/領域番号 |
18074007
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野地 博行 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (00343111)
|
研究分担者 |
本間 道夫 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50209342)
林 重彦 京都大学, 理学研究科, 准教授 (70402758)
|
キーワード | 1分子計測 / 分子モーター / 生物物理 / MEMS / MD / QM |
研究概要 |
本年度は、本領域の研究目標と成果を海外に発信し、世界的な研究者との交流を促進することを目的として、国際会議を主催した。本領域の特徴である幅広い学際性を反映し、1分子生物物理、計算機科学、先端イメージング技術、人工分子機械、マイクロデバイスにおける最先端の話題が提供され、海外からの多くの参加者から「非常にユニークかつ刺激的であった」と高い評価を得た。これが、本年度の最大の成果である。その他、本年度も領域会議開催、自主的勉強会の開催を奨励し、各班員同士が緊密に議論する場を設けた。また、専門誌における特集号の企画、各学会における企画シンポジウムの開催、等を行った。主なものを以下のリストに挙げる。 1: 国際会議主催:2009年9月8日~10日International Symposium"Innovative nanoscience of supermolecular motor proteins working in biomembranes"企画:野地博行・林重彦 2: 領域会議:2009年6月17日~19日革新的ナノバイオ第4回班会議企画:野地博行 3: 企画シンポジウム(1):2009年10月30日第47回日本生物物理学会年会「メンブラントランスフォーマー!!~生体膜の形を変えるための合体と解離~」企画:田端和仁・滝口金吾 4: 企画シンポジウム(2):2009年5月22日蛋白質科学会「タンパク質のダイナミクス計測のためのイメージング」(共催)企画:野地博行・原田慶恵 5: 自主勉強会「膜張りまっせ」2009年11月19日主催:竹内昌治・野地博行 6: 研究会共催:日本生体エネルギー研究会2009年12月18日~20日 7: 企画特集:「蛋白質・核酸・酵素」(共立出版)2009年12月号特集「生命システムの階層間をまたぐイメージング技術」、企画:野地博行・永井健治
|