研究領域 | 植物の生殖におけるゲノム障壁成果分析 |
研究課題/領域番号 |
18075011
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
倉田 のり 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (90178088)
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研究分担者 |
渡辺 正夫 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (90240522)
堤 伸浩 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00202185)
松岡 信 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (00270992)
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キーワード | 種分化 / 生殖 / ゲノム障壁 / 受粉 / 受精 |
研究概要 |
総括班は、本特定領域研究の研究全体を統轄し、相互の密接な連携を図ると共に、国内外の当該研究分野の動向を調査し、本特定領域研究に対して助言を行うことによって、特定領域研究全体での研究を適切な方向へ進展させる。この目的に基づき、今年度は以下の活動を行った。 1、 総括班会議の開催 今年度の総括班会議を東京大学農学部で開催し、研究評価者に中間評価の報告をした。また、事後評価に向けた今後の取り組みに関し、意見交換した。 2、 班会議の開催 今年度の班会議を東京大学農学部で開催した。学術調査官、研究評価者、計画・公募班員に加え、研究協力者(大学院生等)および班友の合わせて83名の参加のもと、昨年度の研究成果の報告と今年度の研究方針について議論した。 3、 国際シンポジウムの開催 国際シンポジウム「International Symposium of Cell-Cell Communication in Plant Reproduction : from pollination to fertilization」を学術創成研究(代表:磯貝彰)および若手研究(S)(代表:渡辺正夫)と共催で奈良県新公会堂にて開催した。6名の海外の研究者と本特定領域研究の計画班員を中心とした6名の研究者による世界最先端の研究成果の講演を行い、植物生殖研究の最新の研究成果の発信を行った。さらに、56件のポスター発表を行い、特に大学院生をはじめとする若手研究者に、自身の研究成果を世界トップレベルの研究者と議論する機会を提供した。ポスター発表は本特定領域研究の関係者以外からも広く募集し、より広範な情報交換と生殖研究全体の研究レベルの向上を図った。 4、 ニュースレターの発行 ニュースレター第8号、第9号および第10号を発行した。第8号には、班員名簿を掲載した。第9号には、班会議の講演要旨を掲載した。第10号には国際シンポジウムの講演およびポスター発表要旨を掲載した。
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