総括班は、特定領域の研究推進のために、主に班会議等の会議の開催、班員への諸連絡、共同研究の推進、HPやニュースレターを通しての特定領域活動の宣伝の成果発信等を行った。具体的には、以下の活動を行った。 1)総括班会議を複数回開催し、評価委員の参加も得た。そして、特定領域研究の推進方向、平成20年度、平成21年度の方針について議論し、具体的な活動計画を策定した。2)平成20年7月および12月に公募および計画班員による班会議を開催し、個々の班員の研究内容を発表して意見交換を行った。さらに、関連分野の研究者を招聘して特別講演を行った。3)情報発信のために解説した特定領域のホームページを利用して特定領域発足の意義、研究の進展状況の周知を行った。4)研究領域の若手研究者の鼓舞と情報交換を目的として、平成20年7月と12月に「若手の会」を開催した。5)関連学会においてセルセンサーをテーマとしたシンポジウムを開催するよう企画し、平成20年7月の日本神経科学会大会、平成20年8月の日本進化学会において計画班員が中心となって「Cell Sensor」に関するシンポジウムを行った。平成21年度に開催される諸学会についても、セルセンサーシンポジウムの開催計画を立てた。6)特定領域「細胞感覚」の方針、目的、研究内容の周知を目的としてニュースレター誌「CELLSENSOR」4号を作製した。
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