総括班
特定領域研究
本領域研究は8つの研究課題を軸に、重層性をキーワードとして、広範な分野を横断的に扱う学際的総合研究である。本研究では領域全体の方針策定と方法論や対象が異なる各研究が有機的に結合するよう運営管理を行う。加えて研究成果を迅速かつ広範に社会に向けて発信することが主な目的である。研究分担者同士の密接な意見交換の場として、年度ごとに合同研究会ないしシンポジウムを催し、研究成果と方向性を検討する。また、各研究分野の成果を厳格かつ適切に評価するために、内部評価委員会および外部評価委員会を設け、本研究成果が社会的要請に的確に応えているかを絶えずチェックできるようにする。また、研究成果の学術的価値を厳格・適切に評価し、国際的な評価を得るために、国外の研究者からなる国際学術評価委員会を設置して、厳格な評価を仰ぐ。さらに、本特定領域研究による研究成果を、速やかに社会に提供できる環境を構築する。そのための方法として、インターネット・ウェブページを構築し、外部から自由にアクセスできるようにする。このほかに、研究成果の報告媒体として、ワーキングペーパー・シリーズを発刊し、研究成果を逐次公表できる環境を整えるとともに、中間報告書を発行する。最終年度は、各研究班および総括的最終報告書をまとめ、重層的環境ガバナンス理論体系として欧文で国際的な出版を行う。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (1件)
農業経済研究 80巻1号
ページ: 17-22
Kyoto Economic Review Vol.76,No.2
ページ: 165-179
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