研究実績の概要 |
本研究課題の目的は、新学術領域研究「シンギュラリティ生物学」の研究推進と、領域運営である。 【領域会議、研究会の開催(領域会議2回、研究会1回)】領域メンバーが集まっての活動として、第2回領域会議(2019/5/30~6/1, 淡路夢舞台国際会議場)、第3回領域会議(2020/1/23-1/24, 東京大学)、ガレージスミダ(浜野製作所)見学会(2020/2/13、浜野製作所)を行った。第3回領域会議は、細胞ダイバース領域と合同で開催し、各領域の研究発表に加え、若手フラッシュトーク、ブレインストーミングを行い、それぞれの領域研究の推進にとどまらず、領域間共同研究を促進することができた。 【領域主催のシンポジウムの開催(4シンポジウム)】第71回日本細胞生物学会大会(2019/6/14, 神戸国際会議場)、NURO2019(2019/7/26, 朱鷺メッセ)、第57回日本生物物理学会年会シンポジウム(2019/09/25, シーガイアコンベンションセンター)、ICSB2019(2019/10/31, OIST)の4つ学会にて、企画シンポジウムを主催。領域メンバーはもとより、国内外研究協力者が領域研究に関する研究発表を行い、領域研究を外部に向けて発信した。 【国際トレーニングコースの開催】若手研究者、修士博士課程学生に、シンギュラリティの研究に必須で具体的なスキルや知識を修得し、一緒に考える場を提供することを目的に、第1回シンギュラリティ生物学国際トレーニングコースを2019/8/4~8/9に6日間にわたり開催。受講者の過半数が外国籍となり、全ての実習、講義を英語で実施、実際に研究で使用している最先端の機器を用いた実習を行うなど充実したトレーニングコースとなった。 【AMATERAS開発】AMATERASの協働開発・共同研究拠点の拡充を進め、AMATERAS2019の構築を行った。
|