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2011 年度 実績報告書

実験社会科学研究の支援

総括班

研究領域実験社会科学
研究課題/領域番号 19046009
研究機関大阪大学

研究代表者

西條 辰義  大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (20205628)

研究分担者 下村 研一  神戸大学, 経済経営研究所, 教授 (90252527)
キーワード実験社会科学 / 意志決定 / 囚人のジレンマ / 脳科学
研究概要

特定領域の総括班として,以下の会合等を支援した.
本年度は,各班をつなぐ班主催のワークショップを数多く支援した.主要なワークショップは以下の通りである.市場班ワークショップ(2011/12/10慶応義塾大学),組織班ワークショップ(2011/12/16慶応義塾大学,2012/03/09神戸大学),政治班ワークショップ(2011/06/02北海道大学,2011/08/02北海道大学,2011/11/17早稲田大学,2011/12/02北海道大学),意思決定班ワークショップ(2011/09/15日本大学),2011/11/16早稲田大学),集団班・理論班ワークショップ(2011/11/25品川インターシティ),文化班ワークショップ(2011/11/13北海道大学東京オフィス).
2011年12月28日早稲田大学において開催された実験社会科学カンファレンス(第15回)を支援した.各セッションのタイトルは以下の通り.共感とマインド・リーディング,選挙・オークション・原子力,選挙時期の自然実験:選挙・分配・動員,囚人のジレンマ,意思決定など,広範な社会科学の分野をカバーしている.本年度は,ランチタイムにポスターセッションを開催し,14のポスター報告があり,ポスター発表優秀賞を植村友里(淑徳大学)と中村文彦(北海道大学)に授与した.また,特別セッションとして,「いかにして実験は社会科学の「共通言語」となりうるか」のタイトルのもと,気鋭の研究者(岡野芳隆(大阪大学),犬飼佳吾(北海道大学),清水和巳(早稲田大学))が報告,それに対し,グレーヴァ香子(慶応大学),大平英樹(名古屋大学),曽我謙悟(神戸大学)がコメントした.プレナリー・トークとして,村井俊哉(京都大学)が「精神医学と社会科学との接点」を報告した。
実験社会科学・ウィンタースクール・2011は実験研究は早稲田大学,脳科学研究は玉川大学にて実施し,それらを支援した.早稲田では,初心者コース,中級者コースを開講し,玉川では,MRI基礎講義脳解剖講義,解析実習を行い,それらを支援した.
24年度には繰越金を用いて「特定領域総括シンポジウム」(学術総合センター,2013/01/28),および2013 Asia-Pacific Meeting of the Economic Science Association(ESA)シンポジウム(学術総合センター,2013/02/16-18)等をサポートした.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

実験社会科学カンファレンス,ウインタースクールなど順調に進展している.本年度は,各班の支援と共に各班をつなぐ支援を始め,それがうまくいっている.

今後の研究の推進方策

順調に計画が進行しているので,最終年度も,従来の手法を踏襲し,支援をおこなう予定である.

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://www.iser.osaka-u.ac.jp/expss21/index.html

URL: 

公開日: 2014-07-16  

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