• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2010 年度 実績報告書

ガンマ線バーストで読み解く太古の宇宙・研究の総括

総括班

研究領域ガンマ線バーストで読み解く太古の宇宙・研究の総括
研究課題/領域番号 19047002
研究機関東京工業大学

研究代表者

河合 誠之  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80195031)

研究分担者 太田 耕司  京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50221825)
中村 卓史  京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80155837)
キーワードガンマ線バースト / 最初の星 / 天体形成史 / 重元素進化 / 宇宙再電離
研究概要

ビッグバンによって生じた一様な「混沌」から銀河や星が初めて生まれる現場である太古の宇宙を、ガンマ線バースト(GRB)という宇宙で最も明るい光源を用いて解明するのが本研究領域の目的である。総括班は、X線・γ線観測班、近赤外観測班、および理論研究班の3つの計画研究の統括、公募研究班を含めた領域内の連携、および領域外研究コミュニティーとの交流と広報を任務とする。本年度は、平成22年4月19~23日に、京都にて国際会議"Deciphering the Ancient Universe with Gamma-Ray Burst"を開催し、原則としてすべての計画研究メンバーと公募研究メンバーが参加して研究成果を発表した。この会議には200人を越える参加登録があったが、会議開始3日前に起きたアイスランドの火山の噴火のために約40名が参加をキャンセルした。それでも、16カ国から159人が参加し(うち日本人は82名、外国人77名)、活発な議論が行われた。さらに繰り越しをして研究を実施した期間中、平成24年2月6~8日には領域外の参加・講演を含む第4回領域シンポジウムを実施した(参加者51名)。さらに、IAU(国際天文学連合)シンポジウム279"Death of Massive Stars: Supernovae and Gamma-Ray Bursts"を平成24年3月12~16日に日光にて開催し、外国人99名を含む158名が参加し、本研究の成果の発表も行った。この会議集録は平成24年内にIAU公式集録として発行される予定である。これらの会議の他、領域メンバーが研究成果発表、情報収集、および国際協力を進めるための旅費の支援を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 備考 (2件)

  • [備考]

    • URL

      http://www.hp.phys.titech.ac.jp/grb/

  • [備考]

    • URL

      http://www.hp.phys.titech.ac.jp/iau279/

URL: 

公開日: 2013-06-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi