総括班
特定領域研究
スピントロニクス研究の発展の中で「スピン流」と呼ばれる新たな物理概念が登場し、その重要性が近年強く認識されるようになった。本特定領域では、スピン流の生成と消滅、そしてそれらを通して生じる物理的信号の変換・制御に関わる学理を確立し、新規なデバイス応用への可能性を探索することを目的とした。結果として、国内外の学会でスピン流に関するシンポジウムやワークショップが多数開かれるようになり、スピン流の重要性が広く認識されるようになった。また、実際に本特定領域グループの研究によって、スピン流、特に純粋スピン流に関する理解が著しく深まった。
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応用物理
巻: 77 ページ: 255-263
Association of Asia Pacific Physical Societies (AAPPS) Bullein
巻: 18 ページ: 47-51
http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~ono/tokutei/public_html