総括班
H18年6月に提出された配列ナノ空間を利用した新物質科学の企画・調査研究報告書"配列ナノ空間を利用した新物質科学:ユビキタス元素戦略"ならびにH19年度領域研究申請書をもとにして、H20年度から本格的に行う研究内容を十分に議論して重点課題を決定した。また、現在の状況で進めるべき研究を審議して、H19年度に遂行可能な研究を効率的に進めることができる協力体制を整えた。そのために、本特定領域研究が立ち上がった後、現状を十分に把握するために3日程度のキックオフ会議を、9月に開催した。同時に総括班会議を開催して、現状を把握するとともに今後の研究計画を議論した。本特定領域研究の研究期間全体を考えて、領域研究会の日時ならび場所などを決定した。さらに、評価・助言をお願いしている先生方と連絡を密にとることにより、研究計画が順調に進行するように運営した。この他、研究の内容・研究の意義・研究の進捗状況および成果などを、広く国内外に向けて発信するために、webによる領域homepageを整備するとともに、領域研究の状況などをNewsletter「配列ナノ空間を利用した物質科学:ユビキタス元素戦略(Vol.1:特集号)」として発行した。H20年度4月から開始する本格的な研究体制に備えることができた。
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http://sspns.phys.tohoku.ac.jp/