研究分担者 |
朝倉 大和 九州大学, 核融合科学研究所・安全管理センター, 教授 (00342642)
上田 良夫 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30193816)
山西 敏彦 日本原子力開発機構, 核融合研究開発部門・トリチウム工学研究グループ, 研究主席 (30354616)
田中 知 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10114547)
山本 一良 名古屋大学, 大学院・工学研究科マテリアル理工学専攻, 教授 (50023320)
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研究概要 |
本総括班では各計画研究班の研究成果を総括すると共に、研究会、シンポジウム、国際会議等を開催し、成果の取りまとめ、また総合化をはかると同時に成果についての評価も行うことにより、目標とする安全かつ経済的なトリチウム燃料システムの設計を視野に、必要な研究課題あるいは取得すべきデータ等を各研究班に提示し、研究のフィードバックを行った。 今年度の具体的な実績は (1) 特定領域「核融合トリチウム」研究打合せ会4月30日(於 名古屋) (2) 第7回核融合エネルギー連合講演会にて情報発信の為の発表6月19〜21日(於青森) (3) 2nd ITER International Summer Schoolにて核融合トリチウムに関する講義 7月22〜25目(於 九大) (4) トリチウム研究会 8月22日(於 核融合科学研究所) (5) シミュレーションと実験の連携に関するWS」9月2〜3日(於 徳島大) (6) 学会企画セッション「トリチウムの増殖比から見た核融合炉の経済性」9月4〜6日日本原子力学会 秋の大会(於 高知工科大学) (7) プラズマ・核融合学会年会シンポジウム「核融合炉におけるトリチウムの計量管理」12月2〜5日(於 宇都宮) (8)公開シンポジウム「核融合炉実現のためのトリチウム研究の新展開・20年度成果報告会」(於 東京)を主催し、研究班の実験計画および成果発表、知識の共有化、情報の公開をはかるとともに、総括班としてA01, A02, B01, B02, C01, C02各班の研究活動を掌握し、研究に対する方向づけ、評価を行った。 これらの情報はすべて本領域のホームページhttp://tritium.nifs.ac.jp/に掲載、常時アップデートしながら、本領域で得られている情報の発信に努めた。また来年度開催または共催するシンポジウム、およびトリチウム国際会議に向けた準備をスタートさせた。
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