研究領域 | 分子高次系機能解明のための分子科学―先端計測法の開拓による素過程的理解 |
研究課題/領域番号 |
19056014
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
藤井 正明 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (60181319)
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研究分担者 |
関谷 博 九州大学, 理学研究院, 教授 (90154658)
田原 太平 独立行政法人理化学研究所, 田原分子分光研究室, 主任研究員 (60217164)
水谷 泰久 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60270469)
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キーワード | 高次系分子科学 / 分子ダイナミクス / 超高速分光 / クラスター / 界面・表面 / 生体分子科学 / 空間分解計測 / 非線形分光 |
研究概要 |
本年度の具体的な計画は、5月下旬にA01からA03の計画班に公募班を加えた3班合同班会議(新潟)を開催し、個々の研究計画班員・公募班員の研究内容・達成目標を確認し相互理解を深めた。また、各班内・各班間の連携・共同研究の可能性を検討し、領域研究推進を計った。3班合同班会議には研究代表者だけでなく研究分担者にも広く参加を求め、活発な議論をして頂いた。研究分担者の旅費は総括班で支援を行った(国内旅費として支出)。11月中旬には、第2回公開シンポジウム(大阪)を開催し、本特定領域の目的・意義および研究経過・成果を積極的に発信した。さらに、テーマを限定したミニ公開シンポジウムは当初の予定を遥かに上回る計6度にわたって開催し、研究推進ならびに研究成果の発信に役立てた。なお、3班合同班会議や各公開シンポジウムには評価委員の方々にも参加して頂き、研究の進展状況・将来像について評価をお願いした(国内旅費として支出)。 公開シンポジウム以外にも本特定領域研究の活動・成果を積極的に情報発信する手段として、Webホームページを利用した。Webホームページは、領域内の各研究者間での情報交換の場としても活用した。世界に通用する新しい研究分野を創出する意気込みをアピールするために、Webホームページを英語でも運営し、海外への情報発信を行った。Webホームページを運営するに当たり、ホームページ管理費として予算を支出した。 以上の実施計画を円滑に進めるために事務補佐員を雇用した(人件費として支出)。また、シンポジウムや会議の資料作成用の機器(コンピュータ、プリンター等)も物品費として支出した。
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