• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 実績報告書

タンパク質社会の研究の総合的推進

総括班

研究領域タンパク質社会の研究の総合的推進
研究課題/領域番号 19058006
研究機関名古屋大学

研究代表者

遠藤 斗志也  名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70152014)

キーワードタンパク質 / 機能発現 / 品質管理 / 分子シャペロン / トランスロケータ / UPR / アミロイド
研究概要

本特定領域研究も最終年度となり,順調に研究が進展した。本特定領域研究の公式ホームページ(http://protein.k.u-tokyo.acjp/index.html)においては,最新の成果をわかりやすく紹介するページを設け,情報発信を行っている。23年度には7つの特にインパクトの大きい研究成果を紹介した。
大学院生,若手研究者の研究交流のために,例年通り,第4回の若手ワークショップを9月1-3日に滋賀県高島市(アクティブプラザ琵琶)で開催した。約60名が参加し。若手のみのワークショップであったにもかかわらず,極めてレベルの高い研究成果発表と,活発な討論が行われた。続いて日本生化学会大会のシンポジウム「Organellostasis」にユトレヒト大学のJoost Holthuis博士を招聘し,講演を行っていただいた。11月21-23日に別府で全体班会議を行った。約160名が参加して,活発な研究成果報告が行われた。若手研究者のポスター発表と討論も活発で,優秀発表者にはポスター賞を授与した。分野全体の活性化と情報交換,若手育成という,特定領域研究の重要な使命が果たされていることを実感できた。この全体班会議時に評価班員と本特定領域研究担当の調査官(青木氏)を加えた総括班会議を行った。本特定領域研究終了後の研究分野のあり方の方向性について議論を行った。12月に日本分子生物学会年会のワークショップ「From Proteostasis to Organellostasis-A New Paradigm in Organelle Biology」にMaho Niwa博士(カリフォルニア大学)とJennifer Lippincott-Schwartz博士(NIH)を招いて講演いただいた。
また,本特定領域研究に関わる情報交換と情報発信,成果公開等を目的とする領域ニュースレターの第8号を発行した。編集者は田口英樹,発行人は遠藤が担当した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 本特定領域研究の公式ホームページ

    • URL

      http://www.protein.bio.titech.ac.jp/

URL: 

公開日: 2013-06-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi