研究概要 |
研究成果取りまとめのための会議を主要メンバーにより,5月4日,5月8日,5月16日,7月12日,8月19日,8月23日,9月11日に行った。海外アドバイザーのUlrich Hartl教授(独マックスプランク研究所)を6月に名古屋に招聘して,本領域のこれまでの研究について評価いただくとともに,今後の研究の展開についてアドバイスをいただいた。またこの分野に関係の深い講演を「Molecular chaperones in protein folding:mechanisms and netowrks」という演題で,第12回日本蛋白質科学会年会(名古屋)にて行っていただいた。これに関連して本特定領域研究メンバーの阪口雅郎(兵庫県立大),中井正人(阪大),河野憲二(奈良先端大),永田和宏(京産大)の各氏にも講演いただいた。12月に当該分野の著名研究者であるNikolausPfanner教授(独フライブルグ大学)を福岡に招聘し,この分野の世界的な研究の動向について意見交換を行った。またこの分野に関係の深い講演を「Biogenesis and architecture of mitochondria」という演題で第85回日本生化学会大会(福岡)にて行っていただいた。6月に,最終ヒアリングのための成果取りまとめを行い,全班員から情報を集めて,「特定領域研究に係る研究成果等の報告書」を作成した。また25年度の領域研究の最終的な研究成果報告書の作成のために,成果取りまとめ作業を行った。
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