本(平成20)年度から実際の計画研究が開始されたため、研究がスムーズに展開されるよう総括班として以下の活動を行った。1、学術的に近い分野である特定領域研究「性分化機構の解明」(領域代表者 : 諸橋憲一郎)と合同領域会議を開催し(平成20年11月24日-27日、熊本、世話人山田源)、研究討議と交流を行った。本特定領域にはまだ公募班員が参加していないにも拘わらず両領域合わせて160名を越える参加者があり、活発な討論が行われた。2、合同領域会議にあわせて第2回の総括班会議を開催し、計画研究の開始状況を検討すると共に、今後のスケジュール等を確認した。3、若手研究者により自主的に企画された生殖研究ワークショップ(平成20年8月7日-9日、東京大学三崎臨海実験所、世話人 : 宮戸健二、佐藤賢一、山縣一夫)の実施費用を支援した。本特定領域から7研究室14名が参加し、領域以外の研究室の参加者38名と交流した。4、来年度から参加する公募研究の募集と審査が行われた。
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