• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

マルチモードオートファジー:多彩な経路と選択性が織り成す自己分解系の理解

総括班

  • PDF
研究領域マルチモードオートファジー:多彩な経路と選択性が織り成す自己分解系の理解
研究課題/領域番号 19H05705
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関順天堂大学

研究代表者

小松 雅明  順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (90356254)

研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2024-03-31
キーワードオートファジー / マルチモードオートファジー / マクロオートファジー / ミクロオートファジー / 膜透過型オートファジー / 細胞膜分解 / 選択的オートファジー
研究成果の概要

領域ホームページを随時更新し、領域のアピールを行った。論文紹介サイト オートファジーフォーラムには領域発足以降224件の論文が紹介されており、領域内の迅速な情報交換に寄与した。総括班会議を開催し、領域推進の問題点、計画等を議論し、順調な領域運営に貢献した。領域班会議、若手の会を毎年開催し、若手育成、研究者交流、領域内共同研究の推進に貢献した。オートファジーを主題とした10th International Symposium on Autophagyを開催し、本邦のオートファジー研究のプレセンスをアピールした。

自由記述の分野

細胞生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

マルチモードオートファジーは細胞内で膜が新規に作られたり、特殊な形態変化を伴って分解に至ったりというような複雑で多様な膜動態を含む。したがって、本研究領域から明らかになったマルチモードオートファジーの分子基盤を足がかりにタンパク質と膜脂質が織りなす細胞機能が解明されれば、これまでにない細胞生物学の新基軸が生まれると考えられる。さらに、本研究領域から明らかになってきた多様な選択的オートファジーの作動原理や生理機能はがんや神経変性疾患といったオートファジー障害関連疾患の予防や治療に結びつくことが期待される。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi