研究分担者 |
戸川 欣彦 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (00415241)
和達 大樹 兵庫県立大学, 理学研究科, 教授 (00579972)
小林 研介 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10302803)
永崎 洋 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 首席研究員 (20242018)
大串 研也 東北大学, 理学研究科, 教授 (30455331)
花栗 哲郎 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, チームリーダー (40251326)
求 幸年 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40323274)
岡崎 浩三 東京大学, 物性研究所, 准教授 (40372528)
遠山 貴巳 東京理科大学, 理学部第一部応用物理学科, 教授 (70237056)
SHANNON Nic 沖縄科学技術大学院大学, 量子理論ユニット, 教授 (70751585)
木村 剛 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (80323525)
有田 亮太郎 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, チームリーダー (80332592)
有馬 孝尚 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90232066)
紺谷 浩 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (90272533)
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研究実績の概要 |
本総括班では、研究活動支援、共通設備管理運営、若手育成支援、広報活動、国際活動支援の5つの部会を設け、領域の運営を行っている。2022年度では、第2期公募研究として26名の研究代表者をお迎えし、6月に2日間にわたるキックオフミーティングを東京大学柏キャンパスにて開催した。感染対策により長らくオンライン開催が続いたが、対面が主となる開催が可能となった。 研究活動支援として、11月に物性科学に関連した新学術領域研究・学術変革領域研究(A)が合同で開催する第16回物性科学領域横断研究会(オンライン開催)を主催し、領域紹介や研究発表などを行った。12月8日から10日には、令和4年度領域研究会を名古屋大学で開催し、活発な議論を行った。さらに、1月6日、7日に若手を中心とした議論の場として、量子物質開発フォーラムを東北大学で開催した。また、3月に行われた日本物理学会2023年春季大会では、共催シンポジウム(領域8,3,6,7)「金属、スピン系、超伝導体における様々な量子液晶状態」を開催し、300名近い聴衆を集め、活発な議論が行われた。 共通設備管理運営では、昨年度までに導入したすべての共通設備が順調に稼働している。若手支援として、コロナ禍でストップしていた若手海外派遣支援を再稼働させ、10名の若手研究者の支援を行った。また、領域研究会にて、第4回QLC若手研究奨励賞を2名に授与した。広報活動としては、領域ホームページの充実化を図るとともに、2編のニュースレターを発行し、関係者に送付・公開した。さらに、領域の動画サイト「QLCチャンネル」では、研究成果の解説に関する5本の動画を公開した。 国際活動として、欧米各国を含む10の共同研究ネットワークを結ぶ国際プロジェクトQuantum Materials Accelnetに日本を代表して参画した。これを利用し、若手研究者の国際交流を加速する。
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