研究領域 | 重い電子系の形成と秩序化 |
研究課題/領域番号 |
20102001
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
上田 和夫 東京大学, 物性研究所, 教授 (70114395)
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研究分担者 |
榊原 俊郎 東京大学, 物性研究所, 教授 (70162287)
堀田 貴嗣 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 教授 (00262163)
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連携研究者 |
三宅 和正 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (90109265)
播磨 尚朝 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50211496)
横谷 尚睦 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (90311646)
籐 秀樹 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60295467)
石田 憲二 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90243196)
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研究期間 (年度) |
2008-11-13 – 2014-03-31
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キーワード | 強相関電子系 / 重い電子系 / 物性実験 / 物性理論 / 磁性 |
研究概要 |
遍歴性の強い伝導電子と局在性の強い電子系の相関が織りなす重い電子系の多様な秩序状態の研究において、長年の謎とされていたウラン化合物Uru_2Si_2の隠れた秩序、Upt_3の超伝導状態の秩序変数の解明に向けて格段の進歩があった。プラセオジムを含むカゴ状構造を持つ重い電子系物質が合成され新しい多極子秩序やそれと関連した超伝導状態が発見された。重い電子系で人工超格子構造の作成に初めて成功し、その超伝導と次元性の相関について新たな知見を得た。
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