研究領域 | ソフトインターフェースの分子科学 |
研究課題/領域番号 |
20106001
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
前田 瑞夫 独立行政法人理化学研究所, 前田バイオ工学研究室, 主任研究員 (10165657)
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研究分担者 |
高原 淳 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (20163305)
高井 まどか 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40287975)
栗原 和枝 東北大学, 学内共同利用施設等, 教授 (50252250)
長崎 幸夫 筑波大学, 数理物質科学研究科(系), 教授 (90198309)
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研究期間 (年度) |
2008-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | ソフトインターフェース / 界面科学 / 高分子電解質 / 機能材料 / 高分子合成 / 分子計測 / 分子認識 / バイオマテリアル |
研究実績の概要 |
本研究グループは「ソフトインターフェースの分子科学」の総括班であり、3つの研究項目(ソフト界面分子基盤、ソフト界面分子計測、ソフト界面分子認識)に関して、円滑な研究実施や連携研究の支援を行うこと、ならびに本領域内外への研究情報の発信と交流を推進することを目的としている。あわせて若手研究者の育成や支援も積極的に行うことを目的としている。 平成24年度は公開シンポジウムを2回行った。第8回公開シンポジウム(山形)では、研究成果の発信に加え、関連分野の研究者を講師として招聘し講演をしていただいた。また非公開の研究成果発表会(第8回領域会議)もあわせて行い、領域メンバー相互の間の十分な研究情報の交流と意志の疎通を図った。第9回公開シンポジウム(東京)では公募研究グループの成果発信を中心に催された。評価グループは高い見地から本領域研究運営についての助言を与えた。総括班中心メンバーによる計2回の運営会議では領域としての活動方針の策定を行った。今年度は、ソフト界面と計測・センシング(東京)と題する従来型のワークショップに加え、企業研究者向けへの研究成果提供の場として「新技術発表会」(東京)を企画運営した。共同研究促進を目的とした各領域メンバーの研究手法等を習得する種々の「研修コース」も例年通り提供した。またソフト界面の物性と機能に関する国際ミニシンポジウムSIMS2013(福岡)を主催し、国内外へ研究成果をアピールしたことに加え、海外研究者らとの交流も深めることができた。さらに、領域若手メンバーによるシンポジウム運営を奨励し、2件の当該国際シンポジウムに関して開催費用を助成するなど、若手研究者の育成と交流を促進した。以上の研究者向けシンポジウムの他に、ニュースレターの発行やホームページの公開はもとより、研究成果を国内外に発信するための一般向け研究成果公開活動も積極的に取り組んだ。
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現在までの達成度 (段落) |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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備考 |
会議・シンポジウムの主催、SIMS2013、ソフト界面と文化遺産、SISYS2012、ソフト界面新技術発表会、研修コース(液体クロマトグラフ質量分析法、和周波発生分光法による固/液界面計測、RAFT 型精密ラジカル重合、連鎖移動剤の合成と RAFT 重合、粗視化シミュレーション)、ワークショップ(ソフト界面と計測・センシング)他を開催。
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