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2008 年度 実績報告書

RNAプログラム研究の総合的推進

総括班

研究領域多様性と非対称性を獲得するRNAプログラム
研究課題/領域番号 20112001
研究機関名古屋大学

研究代表者

稲田 利文  名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (40242812)

研究分担者 中村 輝  名古屋大学, 理化学研究所・生殖系列研究チーム, チームリーダー (90323245)
大野 睦人  京都大学, ウイルス研究所, 教授 (80201979)
井上 邦夫  神戸大学, 理学研究科, 准教授 (40252415)
キーワードRNAプログラム / 品質管理 / 翻訳制御 / mRNA局在 / mRNA輸送 / mRNA安定性制御 / スプライシング
研究概要

本領域では、複雑で巧妙な生命体構築の基本原理としての遺伝子産物の「非対称性」と「多様性」の獲得機構と、それを支える「品質保証」機構の理解を目的とし、その最も重要な分子基盤である『RNAプログラム』の分子機構の解明を目指す。日本におけるRNA研究者集団の動向と他の大型研究プロジェクトとの関係を考慮し、本領域研究提案においては、発生・分化の基本原理としての「非対称性」と遺伝子産物の「多様性」の獲得原理の理解に焦点を絞り、本領域の目的に関係しない機能不明の非コードRNAの機能解析の網羅的研究は行わないこと、を基本的戦略とする。領域全体の有機的連携を促進するために、総括班において、各研究の進捗状況を的確に把握し、成果を評価し、助言を行い、研究間の調整を図る。また、各総括班員が役割を分担し、全体班会議やシンポジウム、若手研究者によるRNAフロンティアミーティングへの支援、インターネット上のホームページにより外部への情報発信等を分担して行う。平成20年度は特に期間が限られていたため、全体班会議とインターネット上のホームページの作成を優先して行った。具体的には平成21年2月24日に名古屋(ガーデンパレス)において全体班会議を行い、計画研究の基本的研究目的と実験計画について各計画研究者が発表し、活発な意見交換を行った。また総括班において、本領域の基本的な運営方針を評価者に対して説明を行い、領域の班員全体で再確認を行った。ホームページは事務局が担当して作成し、1月末から公開を開始した。業績や領域が主催または関連するシンポジウム等の情報について随時更新を行っている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://www.org.kobe-u.ac.jp/rna/

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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