4月26日に第3回総括班会議、9月14日に第4回総括班会議を開き、領域の運営計画を作成した。2011年1月に開催を計画している国際シンポジウムの構想について意見交換を行った。 公募研究のスタートに伴い、領域のウェブページを更新およびニュースレター第2号を発刊し、公募研究の内容を紹介した。これにより、領域内の交流を図るとともに、外部に対して情報発信を行った。 領域に関係する学問分野を活性化するために、第8回核ダイナミクス研究会(2009年6月18日-20日)、第27回染色体ワークショップ(2010年1月20日-22日)および第2回定量生物学の会(2010年1月9日-11日)の開催を支援した。定量生物学の会は、理論と実験の橋渡しを目指し、若手研究者が主導して企画されたものであり、当領域が重視する若手研究者育成の一環として支援を行った。核ダイナミクス研究会においては、総括班員4名が講師をつとめる技術講習ワークショップを開催した。 計画研究および公募研究の内容を掌握し交流を行うとともに、研究の方向性について適切な評価と助言を得るために、総括班を交えて第2回領域班会議を行った(9月13日-15日)。10月20日に計測技術に関連する公募班員と総括班員とで勉強会を開催し、多様な分野の研究者間で目的を共有した。
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